公明離脱で立憲のアドレナリン全開だ。総理に担いでもいいと言われた国民の玉木も基本理念に相違がある立憲との連立はあり得ないと言いつつもまんざらではないご様子。それ以上にアドレナリンが爆上がりしているのはテレビ報道だ。「誰も見たことの政局に突入した」と世間を不安がらせて視聴率を稼ごうとしている。だが客観的に見れば十中八九、高市が総理になる。衆院会派の議席数は立憲、国民、維新の三党全員が玉木に投票しない限り、高市が首班指名を勝ち取る。「大山鳴動して鼠一匹」とはまさにこのこと。表は10月12日付の日経新聞のものだが、この表だけを頼りに野党を出しに使ったメディアのお祭り騒ぎを笑って眺めていれば良い。