TAKARABE
JOURNAL本質を捉える視点

お茶目な菅前総理

衆議院議員会館で菅前総理に月刊誌のインタビュー。野党がしきりに喧伝する健康不安説を払拭する健康的な様子だった。顔色も良い。
TSMCの熊本誘致は菅政権で決断したものだった。民間企業に政府が資金をだすことにはかなり抵抗があったが、その決断の意味するところは熊本の現状を見れば一目瞭然。熊本が日本一活況を呈する場所になったばかりか、経済効果は九州全体に及んでいる。
安倍政権の評価と、菅前総理自身のこれから、についてじっくり語っていただいた。
ちなみに私がこんなに笑っているのには訳がある。
インタビュー終わりで「笑顔のツーショットを撮ります。笑ってください」とカメラマンさんが言った。
納得のいく一枚ではなかったのか、彼がもう一度念を押したのだ。
「笑顔でお願いします」
すると前総理がすかさず尋ねた。
「私、笑っていませんか」
その場にいた一同が爆笑。私も大笑いしてしまった、という訳である。菅前総理にはこういうお茶目な一面があることはあまり知られていない。