TAKARABE
JOURNAL本質を捉える視点

『誠品生活』究極の書店の魅力。台湾への上から目線はもう捨てた方がいい。

全国第4位の大型書店、有隣堂4代目、松信健太郎副社長によれば、雑誌・書籍(紙)の売上高のピークは1996年の26000億円。減少の一途で昨年は13000億円と半減。「街の書店」は壊滅状態です。

では有隣堂の現状はどうか。

雑誌・書籍の売上はなんと全体の40%に過ぎません。文具、OA機器、通販事業等々、驚くほど多角化しているのです。しかし現状維持の先に明るい未来は描けません。その打開策のひとつが『誠品生活日本橋』です。

Books, and Everything in Between.

このコンセプトのもと「世界一美しい百貨店」と称せられる台湾の『誠品生活』とのコラボレーション。じつはあの素晴らしい「代官山 蔦谷書店」がモデルとしたのも『誠品生活』。

どんなテーマで、どんな本をセレクトして、どう並べるか。書籍のプロがとんでもない時間をかけて考え抜くのが誠品生活流。有隣堂がライセンスを得て作る『誠品生活日本橋』の舞台裏を松信副社長に語って頂きました。台湾への上から目線の誤りを痛感しました。

詳しくは今月の「タカラベnews&talk』で!

12/27  BS 11 よる859分。